Sales

営業
2018年入社

Ｎ.Ｓ

入社後、携わっていること

社会に求められる仕事を求めて入社を志望

私はもともとは県内の広告代理店で営業を担当していました。ただ、徐々に「本当に自分の仕事は社会の役に立っているのか」と考えることが増え、同じ茨城県内でより社会に求められている企業はないかと転職先を探し始めたのです。その時に採用サイトで見つけたのがブイテックスでした。半導体需要の高まりを受けて業績が急伸しており、スマートフォンなどに使われている半導体にとってなくてはならない真空バルブなどを手掛けていることに興味を持ち、志望することにしました。

30代での転職、しかも未経験の製造業という分野への転職ということもあって、不安な気持ちもありましたが、それ以上にブイテックスへの興味が勝った感じでした。

実際に面接などでブイテックスを初めて訪問したときの印象は、まさに「勢いのある会社」というものでした。期待通り、社員の皆さんはイキイキと働いており、「こういう職場で働けたら楽しいだろうな」と自然とモチベーションも高まりましたね。

仕事のやりがい

研修などで得た知識と
ノウハウを営業にフル活用

前職で営業を担当していた経験を生かし、ブイテックスでも国内営業を担当させてもらっています。BtoBの既存のクライアントが中心ですが、時折、新規の顧客開拓に取り組むこともあります。

とはいえ、当社の真空バブルやラプチャーディスクといった製品はニッチで専門性が高いので、入社当初は製品知識を身につけるのに苦労しました。その時に役立ったのが新入社員向けの研修です。私の場合は4カ月ほどの研修期間のうち、3カ月半くらいが製造現場での研修で、クリーンルームの中でエンジニアの皆さんたちにご指導いただきながら組み立て作業などに励み、少しずつ製品の特徴や仕組みなどを学んでいきました。そういった下地のおかげで、今ではクライアントに対しても堂々と、自信を持って、製品をアピールすることができています。特に面識がないクライアントへの営業で、製品の良いところを理解してもらえたり、評価してもらえたりした時には充実感を覚えます。

ちなみに、当社の強みは設計からパーツの製造、組み立てまで、一気通貫で対応できることであり、クライアントの要望にはその都度、柔軟に対応することが可能です。最初の提案ではニーズが合致しなくても、設計部門と製品をカスタマイズしていくことで販路が切り拓けることがあるので、私も常に新しい製品や仕様、技術をキャッチアップしながら、クライアントに対して粘り強く提案するように心掛けています。

今後について

中期経営戦略プロジェクトで
さらに自分を磨く

ブイテックスでの仕事はやりがいに満ちています。例えば、スマートフォンや自動車、それからさまざまな家電製品などを目にするたびに、それらに使われている半導体を自分たちが支えていると実感することができ、社会に役立っていることに喜びを感じられます。これからもこの気持ちをモチベーションとして、自分を磨き続けたいと思います。

ところで最近、ありがたいことにさらにモチベーションの向上につながる取り組みに参加させてもらっています。この2月に発足した中期経営戦略プロジェクトのメンバーに選ばれ、今後、ブイテックスがどのようなビジョンで売り上げを伸ばしていくのかということを、各部門から選出されたメンバーと共に議論し合っているのです。経営の一端に携わることにやりがいを感じられるのはもちろん、他部門の皆さんと一緒に議論を交わすことで、これまでになかった気づきを得られるのがおもしろくて仕方がありません。無論、経営的な視点で物事を考える必要があるため、マーケティングなど新たな知識を学ぶ必要もありますが、それも自身のスキルアップのためには大いにプラスに働くように感じています。また、部門の垣根を越えてさまざまな知識やノウハウを共有することができているので、今後は他部門と連携しながらよりスムーズかつ効果的に営業に取り組めるのではないかと期待しています。

このようにブイテックスには仕事に励みながら、日々、自身の成長を感じられる環境があります。伸び盛りの会社とともに自身も成長したいと思っている方には最適な企業だと思うので、ぜひ注目してほしいと思います。